農園とスタッフの一年

芽吹きの季節です。プルーンの白い花が 一斉に咲きほころび、やがて実りへ。

農園に整列したプルーンの木。栄養が十分に行き渡り、のびのびと育つよう、GPSを搭載したトラクターを活用し、等間隔に植えています。
ここにあるのは全てミキプルーンのための木。美味しいプルーンのために、農園のスタッフたちは1年を通して休むことなく、木の世話をしています。

幹が白いのは、カリフォルニアの強い夏の日差しから木を守るため。1本ずつ、スタッフが白い塗料を塗っていきます。また、実が育った時に重みで枝が折れてしまわないよう、木の上部にロープを張りめぐらせて枝を保護する(ローピング)など、木の成長や気候に合わせて作業を行います。

プルーンの花は3月頃に満開を迎えます。
受粉をミツバチにしてもらうため、開花に合わせてミツバチの巣箱を設置。ハチの活動が治まった深夜にそうっと行います。
天気の良い日は、ミツバチが元気いっぱいに農園を飛び回ります。

プルーンはバラ科サクラ属。満開を迎えると、農園は真っ白い花で覆われ、とてもきれいです。
花の形や大きさは桜に似ています。
花が楽しめるのは1週間から10日ほど。農園が最も華やかな季節です。

収穫し、乾燥・選別を終えたプルーンの実は準備が整い次第、日本へ届けます。
大切なミキプルーンの原料です。
心を込めて育てたプルーンを送り出すときは、農園スタッフも感慨深い気持ちでいっぱいになります。

5月、小さくて硬かった緑色の実が、少しずつ膨らんで大きくなり始めます。
この時期は雑草も元気いっぱい。草刈りは、きりのない大変な作業ですが、機械と手作業を組み合わせながら、木と木の間や根元まで、しっかりと手入れをします。