小麦アルブミンの話

小麦アルブミンって何?

小麦に含まれる水溶性のたんぱく質の一種です。体内のでんぷん消化酵素(アミラーゼ)の働きを緩やかにするので、 食事と一緒に摂取することで食品に含まれる糖質(でんぷん)の消化・吸収を遅らせ、食後の急激な血糖値の上昇を緩和させることができます。

小麦アルブミンの中のエリート「0.19小麦アルブミン」

小麦アルブミンは水溶性たんぱく質の総称であり、様々なたんぱく質がまじりあっています。中でも、わずかに含まれるたんぱく質「0.19小麦アルブミン」は、体内のでんぷん消化酵素(アミラーゼ)の働きを緩やかにすることが分かっています。

 

ごはんや麺類、パンの主成分は、でんぷん(糖質)です。

そのでんぷんを分解してくれる酵素がアミラーゼ。

でんぷんを含む食品をとると、アミラーゼがそれを分解しようとして活発に働き、消化・吸収が促進されて血糖値が上がります。

0.19小麦アルブミンはアミラーゼの働きを抑えるので、ごはんや麺類、パンと一緒にとると糖質(でんぷん)の消化・吸収を遅らせ、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐことができます

   

特定保健用食品の成分

0.19小麦アルブミンは上記の有効性から「食後の血糖値が気になる方」の特定保健用食品(トクホ)の成分として認められています。

食後の血糖値が気になる方に。「ミキグルコエイド」

ミキグルコエイドは、小麦アルブミンを配合した粉末スープタイプの特定保健用食品です。

ごはん、麺類、パンなどのでんぷんを含む食品と一緒にとることで、食後の血糖値の上昇を穏やかにします。